レインメーカー (1997年/アメリカ)
監督 フランシス・フォード・コッポラ
出演 マット・デイモン、クレア・デーンズ、ジョン・ポイト、ダニー・グローバー、ミッキー・ローク
(ストーリー)
ルーディ・ベイラー(マット・デイモン)は、理想に燃える若きロー・スクール卒業生。彼の夢は「レインメーカー」になることだった。
しかし、現実は思い描いていた世界だけではなかった。大手保険会社から支払いを拒否された貧しい家族や、社会的に弱い立場の依頼人たちの人生に触れる中、「正しさとは何なのか」と疑問を持つ。
ある日、ルーディは夫の暴力に脅え、離婚もできない若い女性ケリー(クレア・デーンズ)に出会う。いつしか彼は、彼女を救うことを強く心に決める。そして、保険金が支払われないまま白血病で逝った青年のため保険会社の巨悪を暴くことを決意する・・・・。
(評価)
78点
(感想)
法廷モノはけっこう好きですね。はい。クレア・デーンズも好きです。はい。でも、2番目に名前が来るほどの役柄じゃ無かったっすね。でも、居なくてもストーリー的に問題なさそうなのに、居ないパターンを考えてみると物足りない映画が浮かぶので、さすがコッポラです。
で、この話はすっげぇ現実的な部分が多いと思う。いや、映画だから、非現実的な部分もたくさんあるけどね。弁護士になっても、コネが無いから勤める事務所がみつからないとか、理想に燃える学生が、実社会の実態を知る様とかね。我が身も、昨日の事のように社会に出た頃を思い出すよ。理想じゃメシは食えねぇよ!けっ!あ~あ。ラストの「そしていつか、僕もドラモンドになる」ッて言葉が重いよ・・・。
ルーディーが、敵に先手先手をとられ、せっかくの発言も簡単に意義を唱えられたりと、新人ならではの頼りなさを見せてくれて、もどかしい場面も多いけど、相棒のデック(ダニー・デビート )がいい味出してるんですよ。ミッキー・ロークが完全なる脇役を好演してるのも素晴らしい。観るべきの映画ですね。

